読書記録(52)
原発事故はなぜくりかえすのか
高木 仁三郎 著
本日は、「市川手をつなぐ親の会・第57回定期総会」に参加させていただき、災害時の知的障害者の避難誘導の在り方についての寸劇もみせていただきました。
57回という長期にわたり、「市川手をつなぐ親の会」が、互いに助け合い、励ましあいながら、社会の信頼と実績を勝ち取ってこられたのは、歴代役員の方々はもちろんのこと、田上会長様はじめ役員の皆様、そして会員の皆様のご努力であります。
千葉県は堂本千葉県知事の時代に、全国に先駆け、障害者条例を作りあげました。このたび、森田新知事になりましたが、しっかりとその精神を受け継ぎ、さらなる実効性を持たせなければならないと思います。公明党・県議会議員として、千葉県における「ユニバーサル社会実現」に向けて地道に取り組んでいきたいと思います。
戦後最大の危機に直面する日本は、過去の失敗の歴史を教訓とし、世界に視野を広げて学ぶべきだ・・という大阪大学の佐藤教授は、日本の過去の失敗の要因として、以下の3点。①日本の失敗は、世界の趨勢・動向を見誤ったときにい起こっていることが指摘できる。②日本は失敗を「検証」する習慣が殆どない。③賢い人・有能なリーダーを選定し、育てる風土があまりない・・を指摘している。
政治が国民の信頼を勝ち取り、高負担を実現しているデンマークでは、失業しても、直前の給与の90%が4年間支給され、その間に最先端の職業再訓練を無料で受けられる。教育は小学校から大学まで無料。医療も手厚く無料。60歳になると夫婦2人で30万円の年金が支給されるという。日本は今、どの方向に向かおうとしているのか・・・。
井上 久男・伊藤 博敏 著
グローバル化した世界経済の流れの中で、トヨタは、世界一の自動車メーカーになるとともに、信用収縮の荒波をいっきに被って2兆2703億円もの利益を1年で吹き飛ばし、赤字となった。本日、ロイターには更なる下方修正の数字が・・・トヨタ自動車<7203.T>は8日、2010年3月期の連結業績(米国会計基準)は8500億円の営業赤字になる見通し・・。トヨタ=日本 である。
日本の全就業人口6382万人のうち、約8%が自動車産業に就いている。そして、約8%の自動車産業従事者が、莫大なカネを日本に生み出してきた。’07年の全製造業の出荷額315兆円の17.2%。設備投資額7兆6000億円の20%。日本経済の生命線である輸出額83兆9、300億円のうち実に22%・・・である。事態は深刻。クルマ一台で約1トンの鉄を使う・・など、他の産業や雇用・自治体財政など、影響ははかりしれない。
人づきあいのレッスン
とてもかわいらしい方だなーという印象でした。ぜひ、会いたくなる・・・からすごいです。4才の子どもは一日に500回笑う。大人になると15回くらい。きっと著者は子どもとおなじようなみずみずしい感性を大切に育てているのではないかと感じました。
今の自分が幸せだと思えることが、とても大事。陽転思考。昔、戦後まもなくの頃は、親と死に別れて孤児になり、食べるものもなく、下水に流れてくる残飯を洗って食べていた人もいたのです。過去にひどい経験をしても成功をしている人は、そのひどいカードからよいカードを発見して「これがあるだけでもよかった」と言える人でした・・・。人間手持ちのカードでしか勝負できません。「よかった、よかった」と思って探すと、いいカードがかならずみつかります・・・。など、苦労していなければわからないことも自然に語られています。苦手な人には~どん。半漁人。参考になりました。
増永 寛之 著
インプットだけの勉強ではだめ。大切なのは本業や手がけている仕事の勉強をすることで仕事の成果を上げ、まわりの人から感謝されることで、さらに勉強したくなるという良い循環を形成すること。とくに自分の成長したいという意欲の中に、自分以外の具体的に誰かに貢献したいという思いがあるかどうか。これが大きな差をもたらす・・・。であれば議員ほど勉強し、皆さんのお役にたてる仕事はないかもしれない。長いトンネルのように暗く、日の光を浴びない「潜伏期間」に勉強してこそ、あなたの人生はやがて大きな花を咲かせる・・・。勉強とは、自分の人生の真剣度。努力を測るバロメータである事を教えてくれる本です。
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